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臨床前実習-1

 「専門教育課程-3」で、実習についてのことをお話しました。
 そのなかで、「臨床前実習」についてだけは触れていなかったので、あらためてこちらで書いていきます。

 まず、臨床前実習とは実際に病院で実習をする前に、基礎的な手技を学ぶための実習です。つまり、診察の方法をここで学んでいくわけですね。

 はじめて病院に行ったとき、お医者さんはまずあなたの症状について尋ねます。いつからその症状が出たのか?どこが痛むのか?何をしたら症状が出るか……など。これを「問診」といいます。最近では、単に病気が何かを見つけるための「問診」ではなく、患者さん全体と向き合おうとする「医療面接」という言葉も用いられています(ビミョ~に違うんですが、混じって使われることも。医学教育の上では、「医療面接」をしましょう、ということになっています)。
 次に、体がどんな具合なのかを調べるための診察をします。
 それにはおおまかに下の4つの方法があり、上から順に行っていきます。
視診:外から見てわかるものを調べる。
聴診:聴診器で胸やお腹の音を聴く。
打診:胸やお腹を叩いて、音を聴いたり痛みがないかを調べる。
触診:触ることで痛みや硬さを調べる。
 また、けがをして傷口を縫った、とか、もちろん手術もお医者さんの仕事です。そのための基本的な技術を「外科的手技」で学びます。
 さらに、「脈がない!息をしていない!」という人を救うための「心肺蘇生法」も学びます。自動車の運転免許を取った人なら、そのときにやったでしょうか。
 ということで、「医療面接(問診)」「視診」「聴診」「打診」「触診」「外科的手技」「心肺蘇生法」のやり方をこの実習ではやるわけですね。
 実際、どんなふうに実習していくかといいますと、 
1. 「医療面接
2. 視・聴・打・触診:「頭頸部」「胸部」「腹部」「神経系」のカテゴリごと
3. 「外科的手技
4. 「心肺蘇生法
 上で太字になっている部分ごとに実習することが多いようです。

 さて、だいたいどのようなことをするのか、大まかにわかっていただけたでしょうか?
 「医療面接(問診)」「視診」「聴診」「打診」「触診」「外科的手技」「心肺蘇生法」をやる、ということをわかっていれば大丈夫です。
 この中で、視診」と「触診」は耳に頼らないでできます。
 (患者さんが「痛い!」と言ったりするとき、それに反応が遅れる……なんてこともあるのですが、やるだけならできます。ほかの人より多少注意深く患者さんの表情や様子を見ましょう)。
 問題は、「医療面接(問診)」「聴診」「打診」「外科的手技」「心肺蘇生法」です。
 問題となるそれぞれについて、順番に解説をしていきましょう。
 長くなるので、項を改めます。

専門教育課程-4:前項|もくじ|次項:臨床前実習-2
文責:Kumiko

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