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よくあるシーン-考察3

【Aさん:子供のころから高度難聴】
 つぎに、Aさんの問題です。
 Aさんは、どうしたらコミュニケーションしやすいか、伝えることができていません。
東山さんからのコメント:
> Aさんの問題は、自分の聞こえ方についてうまく説明できていないこと。
> (もしくは、自分でもよくわかっていないこと。)
 そうなんです、Aさんは自分の聞こえという問題を、自分自身のことなのによくわかっていないんです。
 「聞こえなければ声を大きくすればいい」と思っているBさんに困惑するだけで、自分から「こうすればいいんですよ」と説明ができていない。
 相手の「よくわからない」というところを考えるなら、それに対して「自分はこうなんです」と説明することが必要です。
 これも、「聞こえている人」の立場をわかっていないために、生じてくることではないでしょうか。とくに小さいころからの難聴がある人は、「聞こえないことがあたりまえ」の世界で育ってきたので、自分についてうまく説明できないことが多いようです。

 これについては、みなさんから「どう説明したらいいのかわからない」Aさんへ、いいアドバイスがありました。3人の方からのコメントをご紹介します。
nagomamaさんからのコメント:
> 私は健聴者です。もし私がAさんでしたら、
> 「わたし、耳が聞こえにくくて。補聴器を使っているんです。
> 大きくしたら聞こえるというわけではないんですけど」
> と話すと思いますね
> 実際、息子が高度難聴なんですが、まずこう言ってます。
> そして相手がBさんのように、
> 「(声を大きめにして)このくらいでい?」と言ってくれるような時は、
> 引き続き感音性難聴について説明します&
> 息子の場合は補聴器をしてもかなりシビアな聴力なので、
> 手話が出来る事や口話を勉強していることを、こちらから話しますね
西瓜さんからのコメント:
> 私は難聴の高校生ですが、そのような状況はよくあります!!
> 私の学生の体験ですが、学校で新しく作る友達には
> 「私、耳悪いけど、まぁ、なかよくしてね」と言っています。
(中略)
> もし相手が理解していなかったら、
> 相手に耳が聴こえない事の大変さを知ってもらいます。
東山さんからのコメント:
> 私がこのような場面になったとき、
> どのように説明するかといいますと…
> まず難聴の種類について説明します。
(中略)
> さらにこの聴覚障害独特の感覚を分かりやすく
> イメージ出来る様に「視覚」に例えます。
 みなさん、それぞれ「どう伝えるか」を考えてくださっています。東山さんの「視覚に例える」というのは面白いので、またあらためて「どうやって伝えるか?」をお話しましょう。

 またまた、コメントからの引用です。
西瓜さんからのコメント:
> やっぱり人はコミュニケーションが欠かせないです!!
> 耳が悪い人だけでなく健聴者にもあてはまるけど、
> 人は会話しなくなるほどdumb(物が言えない、口がきけない)になります。
> 相手の言ったことを理解するために、お互いに会話するために、
> こういう状況はちゃんと伝えなければならないといけない
 ってことですね。
 Aさんはそのことを理解していない、というのが問題でした。

 なかなかムズカシイ話でしたが、「自分を知り、相手を知る」ということを、みんなで考えていきましょう。
 Aさんの問題についてのお話は、これで終わりです。

考察2:前項|もくじ|次項:考察4
文責:Kumiko

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