このブログは医師を目指す聴覚障害者の人たちだけではなく、それを受け入れる大学関係者各位、そして聴覚障害に興味のあるすべての人々に向けて発信されています。
もしあなたが自分の聞こえに不安を感じていて、医学を勉強したり、しようとする過程で問題があると思われるなら、どうぞこの会とブログを利用してください。
また、聞こえに関して不安のある学生を「医学」というフィールドでどう教育するか、関心のある方などにもご覧になっていただけたらと思います。
※記事は新しいものが上にくるようになっています。
古い記事は左の「カテゴリー」一覧か、「過去の記事」一覧、
または下の「old」から見てください。
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<5回生編>
5回生は講義はなく、病院実習となります。
関西医科大学では、5年の1年間と6年の6月まで病院実習があります。
詳しく記しますと、
○5年の4月〜12月:
メジャー(1内、2内、3内、外科、小児、産婦)を各2週間+マイナー(眼科、耳鼻科、麻酔科、救急科、神経内科、臨床検査、整形外科、精神科、心療内科、形成外科、皮膚科、放射線科、泌尿器科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓外科、リハビリ科)を各1週間回ります。
基本的には、1グループ3〜4人でこれらの科を8ヶ月かけて回ります。
○5年の1月〜6年の6月:
選択実習となり、メジャー3つ(1ヶ月が2科目、2週間が1科目)とマイナー3つ(各2週間)を自主希望して回ります。それ以外にも1ヶ月間学外実習があり、関西の他大学や市中病院を実習します。
基本的には、同じグループの子と先生方に協力してもらうで乗り切りました。
場面ごとに具体的に記したいと思います。
<カンファレンス>
・大人数なので、色々な方向から先生方が話すので全く聞き取れない。
科によってはパソコンのスライドがあったり、発表するところを印刷してくださったりして、理解できた時もあります。どうしても気になるところは、グループの子に筆談で聞きました。
・話し手が一定している時は、その方の隣に座ったら、まだ内容がわかりやすかったです。
<手術>
・清潔(手術野にいる。無菌状態)
マスクをしているので、先生方が話している内容はあまりわからず。
難聴の旨を伝え、ゆっくり、単語で話していただく。質問されたり、話しかけられた時は、その都度復唱して、 聞き間違えていないか確認する。
・不潔(手術野外にいる。)
グループの友達に筆談で教えてもらう。
<外来・病棟>
・先生方にはなるべくマスクを外してしゃべっていただくようにしました。
・先生のPHSに電話をかけなければならない時もありますが、全部グループの子にお願いして、その 都度教えてもらいました。
・担当の患者様にも、難聴の旨をお伝えして、必要に応じて筆談してもらったりしました。
・聴診器はリットマンのエレクトロニックのステソスコープ3000で聴取可能でした。
私の場合は、・先生方にはなるべくマスクを外してもらって、私のほうを見てもらう。
・同じグループの子に筆談してもらう。
で、なんとか乗り切れたと思います。
しかし、やはり得られる情報量はすごく少なく、限定されています。
今は学生だけど、今後医師として働くことを考えると、改善しなければならない事は多々あると思います。6年の実習で何か解決策が見つかればまたお伝えしたいと思っています。
*2009年度の話です。
もしかしたら、変わっている可能性もありますのでご了承ください。
文責:AYAKA
5回生は講義はなく、病院実習となります。
関西医科大学では、5年の1年間と6年の6月まで病院実習があります。
詳しく記しますと、
○5年の4月〜12月:
メジャー(1内、2内、3内、外科、小児、産婦)を各2週間+マイナー(眼科、耳鼻科、麻酔科、救急科、神経内科、臨床検査、整形外科、精神科、心療内科、形成外科、皮膚科、放射線科、泌尿器科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓外科、リハビリ科)を各1週間回ります。
基本的には、1グループ3〜4人でこれらの科を8ヶ月かけて回ります。
○5年の1月〜6年の6月:
選択実習となり、メジャー3つ(1ヶ月が2科目、2週間が1科目)とマイナー3つ(各2週間)を自主希望して回ります。それ以外にも1ヶ月間学外実習があり、関西の他大学や市中病院を実習します。
基本的には、同じグループの子と先生方に協力してもらうで乗り切りました。
場面ごとに具体的に記したいと思います。
<カンファレンス>
・大人数なので、色々な方向から先生方が話すので全く聞き取れない。
科によってはパソコンのスライドがあったり、発表するところを印刷してくださったりして、理解できた時もあります。どうしても気になるところは、グループの子に筆談で聞きました。
・話し手が一定している時は、その方の隣に座ったら、まだ内容がわかりやすかったです。
<手術>
・清潔(手術野にいる。無菌状態)
マスクをしているので、先生方が話している内容はあまりわからず。
難聴の旨を伝え、ゆっくり、単語で話していただく。質問されたり、話しかけられた時は、その都度復唱して、 聞き間違えていないか確認する。
・不潔(手術野外にいる。)
グループの友達に筆談で教えてもらう。
<外来・病棟>
・先生方にはなるべくマスクを外してしゃべっていただくようにしました。
・先生のPHSに電話をかけなければならない時もありますが、全部グループの子にお願いして、その 都度教えてもらいました。
・担当の患者様にも、難聴の旨をお伝えして、必要に応じて筆談してもらったりしました。
・聴診器はリットマンのエレクトロニックのステソスコープ3000で聴取可能でした。
私の場合は、・先生方にはなるべくマスクを外してもらって、私のほうを見てもらう。
・同じグループの子に筆談してもらう。
で、なんとか乗り切れたと思います。
しかし、やはり得られる情報量はすごく少なく、限定されています。
今は学生だけど、今後医師として働くことを考えると、改善しなければならない事は多々あると思います。6年の実習で何か解決策が見つかればまたお伝えしたいと思っています。
*2009年度の話です。
もしかしたら、変わっている可能性もありますのでご了承ください。
文責:AYAKA
掲示板を新しくしました。
過去の掲示板はこちらです * 「2008年|掲示板」 「2007年|掲示板」
ご意見、ご要望など、なにかありましたらこちらに書き込んでください。
ちょっとしたことでも歓迎いたします。
交流の場となればいいな、と思っております。
右下の「コメント」をクリックすると、書き込みフォームが出ますので、そちらからどうぞ。
ただし、病気のご相談についてはご期待に添えません。病気の診断や治療については、医学生の立場からはほとんどアドバイスできないからです。
聴覚に関するお悩みについてはわたしたちのできる範囲でお答えしたいと思いますが、専門の医療機関にかかることをお勧めする場合もあります。
どうぞご容赦くださいませ。
過去の掲示板はこちらです * 「2008年|掲示板」 「2007年|掲示板」
ご意見、ご要望など、なにかありましたらこちらに書き込んでください。
ちょっとしたことでも歓迎いたします。
交流の場となればいいな、と思っております。
右下の「コメント」をクリックすると、書き込みフォームが出ますので、そちらからどうぞ。
ただし、病気のご相談についてはご期待に添えません。病気の診断や治療については、医学生の立場からはほとんどアドバイスできないからです。
聴覚に関するお悩みについてはわたしたちのできる範囲でお答えしたいと思いますが、専門の医療機関にかかることをお勧めする場合もあります。
どうぞご容赦くださいませ。
<4回生>
★講義★
3回生に引き続き、4回生も臨床コースを学習しました。
具体的には、血液コース、腫瘍学コース、小児科学コース、免疫・アレルギーコース、消化器コース、
内分泌コース、眼科コース、腎・泌尿器コース、救急コース、耳鼻科コース、皮膚科コース、整形外科コース、心療内科コース、麻酔科コース、再生医療コースです。
4回生の講義の様子も、3回生と同様に、サポートの皆さんに協力していただきました。
★実習★
*オスキー実習*
4回生の2学期から、オスキー実習が始まりました。
オスキーとは3月にある実技試験のことで、医療面接、救急蘇生、脳神経の診察、頭頸部の診察、
目の診察、胸部の診察、腹部の診察、四肢の神経学的診察といったことを出題されます。
オスキーや来年から始まる病院実習に向けて、3ヶ月かけて実技を学びます。
医療面接においては、難聴であることも伝えて行いました。
聴診器はリットマンエレクトロニックステソスコープ 3000にて心音、呼吸音など聴取可能でした。
★その他★
*CBT*
2月にある全国共用試験です。
パソコンを用いた試験ですので、特に困ったことはなかったです。
★講義★
3回生に引き続き、4回生も臨床コースを学習しました。
具体的には、血液コース、腫瘍学コース、小児科学コース、免疫・アレルギーコース、消化器コース、
内分泌コース、眼科コース、腎・泌尿器コース、救急コース、耳鼻科コース、皮膚科コース、整形外科コース、心療内科コース、麻酔科コース、再生医療コースです。
4回生の講義の様子も、3回生と同様に、サポートの皆さんに協力していただきました。
★実習★
*オスキー実習*
4回生の2学期から、オスキー実習が始まりました。
オスキーとは3月にある実技試験のことで、医療面接、救急蘇生、脳神経の診察、頭頸部の診察、
目の診察、胸部の診察、腹部の診察、四肢の神経学的診察といったことを出題されます。
オスキーや来年から始まる病院実習に向けて、3ヶ月かけて実技を学びます。
医療面接においては、難聴であることも伝えて行いました。
聴診器はリットマンエレクトロニックステソスコープ 3000にて心音、呼吸音など聴取可能でした。
★その他★
*CBT*
2月にある全国共用試験です。
パソコンを用いた試験ですので、特に困ったことはなかったです。
1. 医学部医学科について
2. 受験する前のこと
3. 受験当日(閑話休題)
4. 入学前に
5. 基礎教養課程
6. 専門教育課程
専門教育課程-1:概要と問題点
専門教育課程-2:問題への対策
専門教育課程-3:実習(解剖など)
専門教育課程-4:少人数能動学習(チュートリアル教育)
7. 臨床前実習
臨床前実習-1:概要
臨床前実習-2:医療面接(問診)
臨床前実習-3:聴診
臨床前実習-4:打診・視診・触診
臨床前実習-5:外科的手技・心肺蘇生法
8. CBT・OSCE
9. 臨床病院実習
臨床病院実習-1:はじめる前に
臨床病院実習-2:コミュニケーション
臨床病院実習-3:シーンごとの問題
臨床病院実習-4:おわりに
臨床病院実習-5:余談(診療所実習でのできごと)
10. 就職活動
就職活動-1:はじめに
就職活動-2:就職活動の前に
就職活動-3:マッチング参加・出願の前に
就職活動-4:6年生以降の動向
就職活動-5:採用試験
11. 医師国家試験にかかる申請
医師国家試験にかかる申請-1:厚生労働省の告知
医師国家試験にかかる申請-2:具体例
12. 卒業試験
13. 医師国家試験
医師国家試験-1:受験前について
医師国家試験-2:受験当日
14. 医師免許の申請
(補足事項)
1. 大学側の試み
2. 聴診器について
2. 受験する前のこと
3. 受験当日(閑話休題)
4. 入学前に
5. 基礎教養課程
6. 専門教育課程
専門教育課程-1:概要と問題点
専門教育課程-2:問題への対策
専門教育課程-3:実習(解剖など)
専門教育課程-4:少人数能動学習(チュートリアル教育)
7. 臨床前実習
臨床前実習-1:概要
臨床前実習-2:医療面接(問診)
臨床前実習-3:聴診
臨床前実習-4:打診・視診・触診
臨床前実習-5:外科的手技・心肺蘇生法
8. CBT・OSCE
9. 臨床病院実習
臨床病院実習-1:はじめる前に
臨床病院実習-2:コミュニケーション
臨床病院実習-3:シーンごとの問題
臨床病院実習-4:おわりに
臨床病院実習-5:余談(診療所実習でのできごと)
10. 就職活動
就職活動-1:はじめに
就職活動-2:就職活動の前に
就職活動-3:マッチング参加・出願の前に
就職活動-4:6年生以降の動向
就職活動-5:採用試験
11. 医師国家試験にかかる申請
医師国家試験にかかる申請-1:厚生労働省の告知
医師国家試験にかかる申請-2:具体例
12. 卒業試験
13. 医師国家試験
医師国家試験-1:受験前について
医師国家試験-2:受験当日
14. 医師免許の申請
(補足事項)
1. 大学側の試み
2. 聴診器について
聴診については、「臨床前実習-3」の項目で説明しました。
聴診器そのものについては、詳しい説明をしなかったので、ここでまとめてご紹介したいと思います。
【Littmann:Electronic Stethoscope 4100】
私(竹澤)が使用しているものです。このモデルは電子聴診器で、音量を調節できます。
左耳の聴力が右より良いので、音量を最大にして左耳で聴診することができます。
こちらは、お年を召されて聴診がしづらくなった先生でも、よく聞こえるということでした。
【Cardionics:E-Scope Electronic Stethoscope】
大石が使用しているものです。
こちらはPDAに接続して、PDAの画面に心音図を表示させることができます。
また、左のように、PDA接続端子と人工内耳の外部接続端子をケーブルでつなぎ、人工内耳で聴診をすることも可能です。
(画像はAMPHLのサイトから参照しています)
もくじ 文責:Kumiko
聴診器そのものについては、詳しい説明をしなかったので、ここでまとめてご紹介したいと思います。
【Littmann:Electronic Stethoscope 4100】
私(竹澤)が使用しているものです。このモデルは電子聴診器で、音量を調節できます。
左耳の聴力が右より良いので、音量を最大にして左耳で聴診することができます。
こちらは、お年を召されて聴診がしづらくなった先生でも、よく聞こえるということでした。
【Cardionics:E-Scope Electronic Stethoscope】
大石が使用しているものです。こちらはPDAに接続して、PDAの画面に心音図を表示させることができます。
また、左のように、PDA接続端子と人工内耳の外部接続端子をケーブルでつなぎ、人工内耳で聴診をすることも可能です。
(画像はAMPHLのサイトから参照しています)


